“珎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちん40.0%
めづらし40.0%
めづ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
件(くだん)の亀の化石、本草家の鑒定(かんてい)を得(え)て秦亀(しんき)ならば一層(そう)の珎(ちん)を増(ます)べし。山にて掘(ほり)得(え)たりとあれば秦亀(しんき)にちかきやうなり。化石といふものあまた見しに、多は小(ちひさ)きものにてあるひはまた体(かたち)全(まつたき)も稀(まれ)なり。
竜神より神仏へ供(くう)と云(いふ)が普通(ふつう)の説(せつ)なれど、こゝに珎(めづらし)き竜燈(りうとう)の談あり、少しく竜燈を解(げす)べき説なれば姑(しばら)くしるして好事家(かうずか)の茶話(ちやわ)に供(きよう)す。
人数(にんず)はさのみ変らねどあの子が見えねば大人までも寂しい、馬鹿さわぎもせねば串談(じようだん)も三ちやんの様では無けれど、人好きのするは金持の息子さんに珎(めづ)らしい愛敬
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)