“牙(げ)” の例文
そこで、この会名の相談になったのでありますが、牙彫家(げちょうか)の集団の会であるから、牙彫の「牙(げ)」という文字を入れるか、入れないかという間題になった。
笏(しやく)の牙(げ)も、ゆがみたわめり
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
「私の考えを申しますが、「牙(げ)」を表わすことになると「木(き)」をも表わしてもらいたいと私は思います」
笏(しやく)の牙(げ)も、ゆがみたわめり。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
で、右の会名の問題となって「牙(げ)」の文字を入れる入れないとなって、そうして、入れるが当然という話になると、私は一応自分の考えを述べる必要を感じたのであった。