“沈魚”の読み方と例文
読み方割合
ちんぎよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本文(ほんもん)に謂(い)つて曰(いは)く、蓬髮(ほうはつ)歴齒(れきし)睇鼻(ていび)深目(しんもく)、お互(たがひ)に熟字(じゆくじ)でだけお知己(ちかづき)の、沈魚(ちんぎよ)落雁(らくがん)閉月(へいげつ)羞花(しうくわ)の裏(うら)を行(い)つて、これぢや縮毛(ちゞれつけ)の亂杭齒(らんぐひば)、鼻(はな)ひしやげの、どんぐり目(め)で、面疱(にきび)が一面(いちめん)、いや、其(そ)の色(いろ)の黒(くろ)い事(こと)
鑑定 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
話(はな)し御家中内に相應(さうおう)の口も有らば御世話下されよ娘の年は十八にして容顏(きりやう)は沈魚(ちんぎよ)落鴈(らくがん)羞月(しうげつ)閉花(へいくわ)とも謂(いひ)つべき美人なりと申ければ幸之進も獨身(どくしん)者故大きに好(この)もしく思ひ我等最早(もはや)四十歳に近けれども先(さき)にて構ひなくば母子ともに引取妻に致さんと云ふを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)