“此歌”の読み方と例文
読み方割合
このうた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無意(むい)無心(むしん)なる幼童(えうどう)は天使(てんし)なりとかや。げにもさきに童謠(どうえう)ありてより(應(おう))の來(きた)るに一月(ひとつき)を措(お)かざりし。然(しか)るに今(いま)は此歌(このうた)稀々(まれ/\)になりて、更(さら)にまた奇異(きい)なる謠(うた)は
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
一生(いつしやう)を箱入(はこい)りらしく暮(く)らさせんとにや、さすれば此歌(このうた)は無心(むしん)に書(か)きたるものにて半文(はんもん)の價値(ねうち)もあらず、否(いな)この優美(いうび)の筆(ふで)のあとは何(なん)としても破廉耻(はれんち)の人(ひと)にはあらじ
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)