“橙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいだい83.1%
だい/\7.9%
オレンジ6.7%
たう1.1%
だい/″\1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
普通(ふつう)の焚火(たきび)の焔なら橙(だいだい)いろをしている。けれども木によりまたその場処(ばしょ)によっては変(へん)に赤いこともあれば大へん黄いろなこともある。
「苧(を)と橙(だい/\)と笠と柿を賣物にして、『親代々瘡(かさ)つかき』と呼んだといふのは小噺(こばなし)にあるが、それとは少し違ふやうだな、八」
周囲(ぐるり)の団子雲を見ていると、いつとなく(私は揺する、感じる、私は揺する)の、甘い詩の橙(オレンジ)が思い出されてきて、心に明るい燦爛(プントハイト)が輝くのだ。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「橙(たう)青き丘の別れや葛の花」
微笑 (新字新仮名) / 横光利一(著)
毎夜(よ)午前二時頃に橙(だい/″\)を入れたアメリンカンと云ふ𤍠い酒や玉子焼などを拵(こしら)へて見舞に来て呉(く)れたりする。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)