“暖(あ)” の例文
湯から上ったら始めて暖(あ)ったかになった。晴々(せいせい)して、家(うち)へ帰って書斎に這入ると、洋灯(ランプ)が点(つ)いて窓掛(まどかけ)が下りている。火鉢には新しい切炭(きりずみ)が活(い)けてある。自分は座布団(ざぶとん)の上にどっかりと坐った。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
大庭 そこは暖(あ)つたかいかい?
五月晴れ (新字旧仮名) / 岸田国士(著)