“撩(う)” の例文
その後(のち)阿利吒は薪を取らんと山に行きしが、道にて一匹の兎(うさぎ)を見ければ杖(つえ)ふり上げて丁(ちょう)と撩(う)ちしに、忽(たちま)ち兎は死人と変じて阿利吒の項(うなじ)に搦(から)み着きたり。
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)