“撈(と)” の例文
○汐干狩の楽地として、春末夏初の風和(のど)かに天暖かなる頃、あるいは蛤蜊(こうり)を爪紅(つまくれない)の手に撈(と)るあり、あるいは銛(もり)を手にして牛尾魚(こち)比目魚(ひらめ)を突かんとするもあるところなり。
水の東京 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
推思の努力で大地の髄を掻き撈(と)り