“拾錢”の読み方と例文
新字:拾銭
読み方割合
じつせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九月(ぐわつ)の末(すゑ)よりなれば此月(このつき)は何(ど)うでも約束(やくそく)の期限(きげん)なれど、此中(このなか)にて何(なん)となるべきぞ、額(ひたい)を合(あは)せて談合(だんがう)の妻(つま)は人仕事(ひとしごと)に指先(ゆびさき)より血(ち)を出(いだ)して日(ひ)に拾錢(じつせん)の稼(かせ)ぎも成(な)らず、三之(の)助(すけ)に聞(き)かするとも甲斐(かひ)なし
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)