“扈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こ60.0%
つ40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼れ嘉永三年鎮西(ちんぜい)の山川を跋渉(ばっしょう)し、四年藩主の駕に扈(こ)して江戸に到り、相房形勢の地を按じ、さらに東北に向って遠征を試みんと欲し、肥後(ひご)の人宮部鼎蔵(ていぞう)と
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
東には撲天鵰(はくてんちょう)の李応(りおう)さま一族がひかえ、西には扈(こ)の大旦那をかしらに、あだ名を一丈(じょう)青(せい)といって、ひとり娘だが、扈三娘(こさんじょう)というたいした腕前の女将軍もおいでなさる
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
不意ではあり何のことだか夢のような心持で、抵抗(てむか)いもせず扈(つ)いてゆくと、その男は私を蕗子の家の表口から連れこみました。
流転 (新字新仮名) / 山下利三郎(著)
またその後ろには弟子達が沢山に扈(つ)いて行きますのでチベットでは非常な観物(みもの)です。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)