“愁歎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうたん44.4%
しうたん33.3%
なげき11.1%
うれ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秀調の戸浪、団十郎の源蔵と相俟(ま)ちて始終寸分の隙(すき)なく、まま微に入る妙あり。福助の千代、品格ありて愁歎(しゅうたん)も騒しからず。菊五郎の松王とは一対の好夫婦なりき。
両座の「山門」評 (新字旧仮名) / 三木竹二(著)
我家の燈(ともしび)が消えたと云つて愁歎(しうたん)して在(い)らしたのですよ、紀念(かたみ)の梅子を男の手で立派に養育して、雪子の恩に酬ゆるなんて吹聴(ふいちやう)して在らつしやいましたがネ、其れが貴郎(あなた)
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
カピ妻 はて、其方(そなた)は仁情深(なさけぶか)い父御(てゝご)をお有(も)ちゃってぢゃ。其方(そなた)に愁歎(なげき)を忘(わす)れさせうとて、俄(にはか)にめでたい日(ひ)をお定(さだ)めなされた、予(わし)も其方(そなた)も曾(つひ)ぞ思(おも)ひがけぬめでたい日(ひ)を。
ここに天皇愁歎(うれ)へたまひて、神牀(かむとこ)一にましましける夜に、大物主(おほものぬし)の大神(おほかみ)、御夢に顯はれてのりたまひしく