“徹(あ)” の例文
信長は、屋外に幔幕(まんまく)を張らせ、そこを参謀本部として、時稀(ときたま)傍らの茶屋で休息をとるくらいな程度で夜を徹(あ)かしていた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただこの一夜を語り徹(あ)かした時の二葉亭の緊張した相貌や言語だけが今だに耳目の底に残ってる。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)