“待搆”の読み方と例文
読み方割合
まちかま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
活(い)けて視(なが)めうと思(おも)ふ花(はな)を、苞(つと)のまゝ室(へや)に寝(ね)かせて置(お)いて、待搆(まちかま)へた償(つくな)ひの彼(かれ)は何(なん)ぢや! 聾(つんぼ)の、唖(をうし)の、明盲人(あきめくら)の、鮫膚(さめはだ)で腰(こし)の立(た)たぬ、針線(はりがね)のやうな縮毛(ちゞれつけ)、人膚(ひとはだ)の留木(とめき)の薫(かをり)の代(かは)りに
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)