“往(え)” の例文
林「出て往(ゆ)くも往(え)かねえも要(い)らねえ、否(えや)なら否(えや)で訳は分ってる、突然(えきなり)頭部(あたま)にやして、本当に呆れてしまう、何だって打(ぶ)ったよ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
下男「いや林藏(れんぞう)何処へ往(え)く、なに旦那と一緒(えっしょ)に、然(そ)うかえ、一盃(えっぺい)飲(や)ったなア」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
林「えゝい、人間(ねんげん)は何処(どこ)で何う運(おん)が来(こ)るか分らねえもんだな、畜生彼方(あっち)へ往(え)け、己が折を下げてるもんだから跡を尾(つ)いて来(き)やアがる、もこ彼方へ往(い)け、もこ/\あはゝゝゝ尻尾(しりっぽ)を振って来やアがる」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)