“寒火”の読み方と例文
読み方割合
かんくわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火脉(くわみやく)の気息(いき)に人間(にんげん)日用(にちよう)の陽火(ほんのひ)を加(くはふ)ればもえて焔(ほのほ)をなす、これを陰火(いんくわ)といひ寒火(かんくわ)といふ。寒火を引(ひく)に筧(かけひ)の筒(つゝ)の焦(こげ)ざるは、火脉の気いまだ陽火をうけて火とならざる気息(いき)ばかりなるゆゑ也。
その態(さま)口よりすこし上にもゆる事、まへにいへる寒火(かんくわ)のごとし。