“宗業”の読み方と例文
読み方割合
むねなり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あいや、卒爾(そつじ)でござるが——」と、並木の下で、ばったりと会った範綱(のりつな)と宗業(むねなり)の兄弟に、すこし息をきって、唐突に、たずねた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「宗業(むねなり)様、よい所へ来てくださいました。……今、十八公麿が見えぬというて、介(すけ)も乳母(うば)も、出て行ったところでございます」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「十八公麿じゃ。ほんに、今いうたのは、十八公麿じゃ」うれしさに、狂いそうな表情をして、宗業(むねなり)に告げ、範綱に告げた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)