“孚(ふ)” の例文
夙に興き夜に寝ね、未だ曾て一月も懈(おこた)らず、天を敬し民を撫するの意、天下に孚(ふ)あり、而して其効験の未だ大に赫著せざるものは何ぞや。
政治の破産者・田中正造 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
 去年来のこと、恐れ多くも天朝・幕府の間、誠意あひ孚(ふ)せざるところあり。
留魂録 (新字旧仮名) / 吉田松陰(著)
去年来の事、恐れ多くも天朝、幕府の間、誠意相孚(ふ)せざる所あり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
〔譯〕信上下に孚(ふ)す、天下甚だ處(しよ)し難き事無し。