“孔竅”の読み方と例文
読み方割合
あな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何という人間知らずだったことであろう! 杜樊川(とはんせん)もセザアル・フランクもスピノザも填めることのできない孔竅(あな)が、一つの讃辞
狼疾記 (新字新仮名) / 中島敦(著)
言はれて雲飛(うんぴ)は仔細(しさい)に孔中(こうちゆう)を見(み)ると果して小さな堂宇(だうゝ)があつて、粟粒(あはつぶ)ほどの大さで、一寸(ちよつと)見(み)た位(くらゐ)では決(けつ)して氣(き)が附(つか)ぬほどのものである、又た孔竅(あな)の數(かず)を計算(けいさん)するとこれ亦た九十二ある。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)