“奥歯”の読み方と例文
旧字:奧齒
読み方割合
おくば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歯(は)のない口にきゅうに奥歯(おくば)がはえたような気がするほど若がえった口調(くちょう)だった。治安維持法というものを、彼女はよく知らない。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
「朝(あさ)から奥歯(おくば)がやめやがってな、甘(あま)いものはたべられんのだてや。」
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
だが、少し悲しいのは、なんとしても気をゆるさぬような村の人たちのことだ。それを男先生にこぼすと、男先生は奥歯(おくば)のない口を大きくあけて笑い
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)