“奇癖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きへき80.0%
ビザルリー20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例の奇癖(きへき)は斯(かう)いふ場合(ばあひ)にも直(す)ぐ現(あら)はれ、若しや珍石(ちんせき)ではあるまいかと、抱(だ)きかゝへて陸(をか)に上(あ)げて見ると、果(はた)して! 四面(めん)玲瓏(れいろう)、峯(みね)秀(ひい)で溪(たに)幽(かすか)に、亦(また)と類なき奇石(きせき)であつたので
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
先代染井鬼三郎の奇癖(きへき)は、この帶幅の彫物を隱す爲であつたと言つても差支へはないでせう。
そしてこの奇癖(ビザルリー)にも、他のすべての彼の癖と同様に、私はいつの間にか陥って、まったく投げやりに彼の気違いじみた気まぐれに身をまかせてしまった。