“喫台”の読み方と例文
読み方割合
ちやぶだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内の燈火(あかし)は常より鮮(あざやか)に主(あるじ)が晩酌の喫台(ちやぶだい)を照し、火鉢(ひばち)に架(か)けたる鍋(なべ)の物は沸々(ふつふつ)と薫(くん)じて、はや一銚子(ひとちようし)更(か)へたるに、未(いま)だ狂女の音容(おとづれ)はあらず。お峯は半(なかば)危みつつも幾分の安堵(あんど)の思を弄(もてあそ)び喜ぶ風情(ふぜい)にて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)