“喪(モ)” の例文
さうした期間に亘つて、生魂(イキミタマ)を身に固著(フラ)しめようと、試みをくり返した。此期間が、漢風習合以前の日本式の喪(モ)であつたのである。
かくならむ兆(サガ)の喪(モ)の色—。
我が愛する詩人の伝記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
(この片岡は非常に拡がつて、地名にまでなつてゐる。)一時的の喪を、殯(モガリ)といふのも、仮(カ)り喪(モ)の逆である。形容詞がすべて下へ附いてゐる。
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)