“吸(ひ)” の例文
多少人間らしい了簡(りょうけん)になって、宿の中へ顔を出したばかりであるから、魂が吸(ひ)く息につれて、やっと胎内に舞い戻っただけで、まだふわふわしている。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)