“出産”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゆつさん50.0%
しゅっさん25.0%
でき25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
産婆(さんば)は出産(しゆつさん)のあつたつい一週間(しうかん)前(まへ)に來(き)て、丁寧(ていねい)に胎兒(たいじ)の心臟(しんざう)迄(まで)聽診(ちやうしん)して、至極(しごく)御健全(ごけんぜん)だと保證(ほしよう)して行(い)つたのである。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
雀や燕(つばめ)は出産(しゅっさん)を気がまえて、新巣(しんす)の経営(けいえい)に忙(せわ)しく、昨日も今日も書院(しょいん)の戸袋(とぶくろ)に巣(す)をつくるとて、チュッ/\チュッ/\喧(やかま)しく囀(さえず)りながら、さま/″\の芥(あくた)をくわえ込む。蠅(はえ)がうるさい。蚊(か)がうるさい。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
織娘の中で心掛けの善いおくのと云うが有りまして、親父(おやじ)の鑑識(めがね)でこれを茂之助に添わせると、宜(よ)いことには忽(たちま)ち子供が出産(でき)ました。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)