“冬墾”の読み方と例文
読み方割合
ふゆばり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼(かれ)は味噌(みそ)には分量(ぶんりやう)を増(ま)す爲(ため)に醤油粕(しやうゆかす)が掻(か)き交(ま)ぜてあることを知(し)つた。勘次(かんじ)は鍬(くは)を執(と)つて立(た)つた。彼(かれ)は毎日(まいにち)唐鍬(たうぐは)を持(も)つて出(で)て居(ゐ)るのであつたが此(こ)の日(ひ)はおつぎを連(つ)れて麥畑(むぎばたけ)の冬墾(ふゆばり)に出(で)るのであつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)