“六年”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むとせ80.0%
ろくねん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
容姿(かたち)も才智(ざえ)も世にすぐれてめでたき人、面影は誰にも美しい思出を残している女史は、数えれば六年(むとせ)前、明治四十三年に三十六歳を年の終りにして
大塚楠緒子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
この六年(むとせ)の歴史はわが受けし精神上教育の歴史なり。この教育は人の師たるを好むものゝことさらに設けたる所にして、不便(ふびん)なる我はこれを身に受けざること能はざりしなり。
私(わたくし)が世界(せかい)漫遊(まんゆう)の目的(もくてき)をもつて、横濱(よこはま)の港(みなと)を出帆(ふなで)したのは、既(すで)に六年(ろくねん)以前(いぜん)の事(こと)で、はじめ亞米利加(アメリカ)に渡(わた)り、それから大西洋(たいせいよう)の荒浪(あらなみ)を横斷(よこぎ)つて歐羅巴(エウロツパ)に遊(あそ)び、英吉利(イギリス)、佛蘭西(フランス)