“公私”の読み方と例文
読み方割合
こうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このところさすがの忠相も公私(こうし)板ばさみのかたちでいささか当惑していたのだったが——。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
〔譯〕公私(こうし)は事に在り、又情に在り。事公にして情私なるもの之有り。事私にして情公なるもの之有り。政を爲す者は、宜しく人情事理(じり)輕重(けいぢゆう)の處を權衡(けんかう)して、以て其の中(ちゆう)を民に用ふべし。
尋ねる内(うち)幸(さい)はひ小川町にて其頃評判の御殿醫(てんい)武田長生院方(たけだちやうせいゐんかた)に人の入用ありと聞(きゝ)口入(くちいれ)の者に頼みて此處(ここ)に住込ける此長生院と申は老年(としばえ)と云(いひ)殊(こと)に名醫の聞(きこ)えあれば大流行(おほはやり)にて毎日々々公私(こうし)の使ひ引も切らず藥取の者其外門前に市(いち)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)