“傷(や)” の例文
「備前屋は古い暖簾(のれん)だ。そこのひとり娘が熊に傷(や)られるところを助けて貰ったんだから、向うじゃあどんなに恩に被(き)てもいいわけだ」
半七捕物帳:29 熊の死骸 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
『誰れが傷(や)っ付けたんだ? 貴様か、ジルベール?』と激怒したルパンが恐ろしく問いつめた。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)