“保定”の読み方と例文
読み方割合
ほてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
保定(ほてい)でやられたんだってね。奴さん、工兵で、——話を聞いたでしょう。聞かない? 聞いてごらんなさい。そりゃ面白いから。実に勇敢だったらしい。
如何なる星の下に (新字新仮名) / 高見順(著)
盛庸等、大同(だいどう)の守将房昭(ぼうしょう)に檄(げき)し、兵を引いて紫荊関(しけいかん)に入り、保定(ほてい)の諸県を略し、兵を易州(えきしゅう)の西水寨(せいすいさい)に駐(とど)め、険(けん)に拠(よ)りて持久の計を為(な)し、北平を窺(うかが)わしめんとす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
燕王兵を起してより既に三年、戦(たたかい)勝つと雖(いえど)も、得るところは永平(えいへい)・大寧(たいねい)・保定(ほてい)にして、南軍出没して已(や)まず、得るもまた棄(す)つるに至ること多く、死傷少(すくな)からず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)