“佐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すけ42.4%
たす39.4%
さ15.2%
たすく3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
将門が検非違使(けびゐし)の佐(すけ)たらんことを求めたといふことも、神皇正統記の記事からで、それは当時の武人としては有りさうな望である。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
「幼(いとけな)くこそあれ、わが子曹叡こそは、仁英の質、よく大魏の統(とう)を継ぐものと思う。汝ら、心を協(あわ)せて、これを佐(たす)け、朕が心に背(そむ)くなかれ」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ヘッヘヘ、自慢では御座いませんが、鍼は漆検校(うるしけんぎょう)の門弟で、佐(さ)の市(いち)とお聴き下されば、御存じの方も御座いましょう」
禁断の死針 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
彼は人の為に酒を佐(たすく)るに嫻(なら)ひし手も、などや今宵の恋の命も、儚(はかな)き夢か、うたかたの水盃(みづさかづき)のみづからに、酌取らんとは想の外の外なりしを、唄(うた)にも似たる身の上哉(かな)と、漫(そぞろ)に逼(せま)る胸の内
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)