“仮店”の読み方と例文
読み方割合
かりみせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それより余は館に行きて仮店(かりみせ)太神楽(だいかぐら)などの催しに興の尽くる時もなく夜(よ)深(ふ)けて泥の氷りたる上を踏みつつ帰りしは十二年前の二月十一日の事なりき。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
寺の門内には仮店(かりみせ)ありて物を売り、人(ひと)群(ぐん)をなす。芝居には仮(かり)に戸板を集(あつめ)て囲(かこひ)たる入り口あり、こゝに守(まも)る者(もの)ありて一人前(まへ)何程と価(あたひ)を取(とる)、これ屋根普請(やねふしん)の勧化(くわんけ)なり。
それから吉原復興の本普請(ほんぶしん)が出来上るまでの数ヵ月間は、仮店(かりみせ)というものであった。