“世息”の読み方と例文
読み方割合
せがれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくてもあられねば妻(つま)は着(き)たる羽織(はおり)に夫(をつと)の首(くび)をつゝみてかゝへ、世息(せがれ)は布子(ぬのこ)を脱(ぬぎ)て父の死骸(しがい)に腕(うで)をそへて泪(なみだ)ながらにつゝみ脊負(せおは)んとする時
○こゝに何村(なにむら)といふ所に家内の上下十人あまりの農人(のうにん)あり、主人(あるじ)は五十歳ばかり妻(つま)は四十にたらず、世息(せがれ)は二十(はたち)あまり娘は十八と十五也。いづれも孝子(かうし)の聞(きこえ)ありけり。