“サカ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:さか
語句割合
賢33.3%
酒25.0%
逆16.7%
坂8.3%
尺8.3%
離8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賢(サカ)しさに輝り充ちて、有頂天に世間を信じて——、其等世間娘の美徳の、からだの表情に綜合せられて現れた生娘である。
たまさかにあひつゝ、友のほがらさは、酒(サカ)じゝつきて めがねかけたり
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
抑〻(ソモソモ)天命ヲ逆(サカ)シマト為(ナ)ス者ニ非(アラ)ズシテ 何(ナン)ゾヤ 即(スナワ)チ 天ニ代ッテ吾等ノ道ヲ行ワントスル所以(ユエン)ナリ 若(モ)シソレ 盧俊儀ト石秀ノ二人ヲ故(ユエ)ナク断刑(ダンケイ)ニ処(ショ)サバ 梁山泊(リョウザンパク)数万ノ天兵ハ タチドコロニ北京ヲ焼キ払ワン 且(カ)ツ悪吏ノ一人タリトモ 鬼籍(キセキ)ノ黒簿(コクボ)ヨリ除(ノゾ)キ ソノ命ヲ助ケオクコト無カラン
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
父君に我は愛子(マナゴ)ぞ。母刀自(トジ)に我は寵子(メヅコ)ぞ。参上(マヰノボ)る八十氏人の 手向(タム)けする懼(カシコ)ノ坂(サカ)に、幣(ヌサ)奉(マツ)り、我はぞ退(マカ)る。遠き土佐路を
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
福艸(サキクサ)の 三尺(サカ)に余る秋の霜。枕辺におきて、梅が香を嗅ぐ
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
石(イソ)ノ上布留(カミフル)の命は、嫋女(タワヤメ)の惑(マド)ひによりて、馬じもの縄とりつけ、鹿(シヽ)じもの弓矢囲(カク)みて、大君の命畏み、天離(サカ)る鄙辺(ヒナベ)に退(マカ)る。ふるごろも真土(マツチ)の山ゆ帰り来ぬかも(万葉集巻六)
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)