“鬢髪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びんぱつ90.2%
びんはつ4.9%
ペイス2.4%
ペーシキ2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久しぶりに十兵衛は、父の血色に壮者のような紅味(あかみ)を見た。しかし云い終るとすぐ、鬢髪(びんぱつ)の霜(しも)をそそげ立てて烈しく咳(せ)き入(い)った。
柳生月影抄 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
若草は鬢髪(びんはつ)を逆立て、片膝を立て、怨めしそうに堀切の方を延上(のびあが)って見詰めた時の凄いこと、実に生(いき)ながらの幽霊でございます。
大部分の士官が竜騎兵にも負けず凍火酒(ウィモロズキ)をあふり、猶太人の鬢髪(ペイス)を掴んでは引きずり𢌞した。
畜生め鬢髪(ペーシキ)を撫で撫で、さる旅の旦那衆にそれをうまく押しつけて、五*チェルヲーネツはたつぷりせしめやあがつただよ。約束の日限なんぞ、猶奴(ジュウ)の野郎すつかり忘れ果ててしまつてゐただ。