“餼”の読み方と例文
読み方割合
き100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その文に曰く「文久壬戌。上書シテ藩政ヲ論ズ。報ゼラレズ。遂ニ致仕ス。ナホ待ツニ賓師ノ礼ヲ以テシ三口糧ヲ餼(き)セラル。小島侯亀山侯モマタ糧ヲ餼シテ経ヲ問フ。」
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
会計ノ吏申稟(しんひん)シテ云(いわ)ク。凡(およ)ソ遠国ニ赴任スル者日ニ行クコト十里ニシテソノ地ニ到レバ則三十日以内ニ餼(き)ヲ賜フノ例ナリ。コノ行ヤ生路ニシテカツ連雨泥濘ヲ以テ従者困憊(こんぱい)シ程限ヲ破ルコト二日ナリ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)