“響(な)” の例文
四千何百トンの艦(ふね)が三四十度ぐらいに傾いてさ、山のようなやつがドンドン甲板(かんぱん)を打ち越してさ、艦(ふね)がぎいぎい響(な)るとあまりいい心地(こころもち)はしないね
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
あしひきの山河(やまがは)の瀬(せ)の響(な)るなべに弓月(ゆつき)が岳(たけ)に雲(くも)立(た)ち渡(わた)る 〔巻七・一〇八八〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)