“静(し)” の例文
旧字:靜
同じなら、竹矢来(たけやらい)を組んでよ、検視の役人付添いの上、ドンドンと太鼓を叩いて、揚幕から静(し)んず静んずと出てみたいやな。
「でも、己の書くものは普通の奴には分りゃしないよ。しかし、静(し)いちゃん、あたりまえのことを書いただけなんだよ」
地上:地に潜むもの (新字新仮名) / 島田清次郎(著)
残した人なら、ね、静(し)いちゃん、随分苦しかったろうね! 己達のようなへぼでさえこうじゃないか!
地上:地に潜むもの (新字新仮名) / 島田清次郎(著)