“附子”の読み方と例文
読み方割合
ぶし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これは驚いた、これほどの猛毒は、日本はもとより唐天竺(からてんぢく)にも聞いたことがない。附子(ぶし)や鴆(ちん)と言つたところで、これに比べると知れたものだ」
東洋では鍼術(しんじゅつ)を行うが、これはほとんど無効らしい。純粋薬物療法として、枹木子(ほうぼくし)、天雄、烏頭、附子(ぶし)、狼毒、石灰を用いるが、これは一層験(きき)めがない
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
巴豆(はづ)といひ附子(ぶし)といふも皆是薬、障礙(しやうげ)の悪神(あくじん)毘那耶迦(びなやか)も本地は即(すなはち)毘盧沙那如来(びるしやなによらい)、此故に耆婆(きば)眼(まなこ)を開けば尽大地の草木、保命(ほうみやう)の霊薬ならぬも無く、仏陀(ぶつだ)教を垂るれば遍虚空(へんこくう)の鬼刹(きせつ)
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)