“鋩尖”の読み方と例文
読み方割合
ぼうしさき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今此のお侍も本当に刀を鑒(み)るお方ですから、先(ま)ず中身(なかご)の反(そ)り工合(ぐあい)から焼曇(おち)の有り無しより、差表(さしおもて)差裏(さしうら)、鋩尖(ぼうしさき)何や彼(か)や吟味致しまするは、流石(さすが)にお旗下(はたもと)の殿様の事ゆえ、通常(なみ/\)の者とは違います。
私(わたくし)は刀の見様などは存じませんが、先ず刀を真直(まっすぐ)に立って暫くの間こう遣って見ると、刀脊(みね)の三(み)つ棟(むね)に相成ってるカサネの厚い所を見て、又こう袖を当てまして暫くの間鋩尖(ぼうしさき)から横手下物打(したものうち)から鎬(しのぎ)