“鋩子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼうし66.7%
きっさき26.7%
さき6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正宗相伝の銀河に擬(まが)う大湾(おおのだれ)に、火焔鋩子(ぼうし)の返りが切先(きっさき)長く垂れて水気(みずけ)が滴(したた)るよう……中心(なかご)に「建武五年。於肥州平戸(ひしゅうひらとにおいて)作之(これをつくる)。盛広(もりひろ)」
冥土行進曲 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
彼の鋩子(きっさき)が一寸さがれば一寸、二寸さがれば二寸、あたかも闇の中に二本の銀蛇がつながっているように、極く僅かずつ移って行く。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
身を低めて背(しり)えに退いたから源十郎はすんでのことでわれと吾が足を愛刀の鋩子(さき)にかけるところだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)