“那智”の読み方と例文
読み方割合
なち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文覚(もんがく)とかいって、去年(こぞ)の秋、熊野権現に、百日荒行(あらぎょう)の誓願を立てて、毎日、那智(なち)の滝つぼで、滝に打たれていたとか、申すことですが
旭山の向うから、第二艦隊の『愛宕(あたご)』『高雄(たかお)』『那智(なち)』『妙高(みょうこう)』が出て来る。はるか遠くを水雷戦隊が進んで行く。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
謀叛僧文覚(もんがく)が荒行(あらぎょう)をやった那智(なち)の大瀑(おおだき)が永久(えいきゅう)に漲(みなぎ)り落つ処、雄才(ゆうさい)覇気(はき)まかり違えば宗家(そうか)の天下を一(ひと)もぎにしかねまじい南竜公(なんりゅうこう)紀州(きしゅう)頼宣(よりのぶ)が虫を抑えて居た処
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)