“邌”の読み方と例文
読み方割合
ね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の太刀帯びて一三七大宮(おほみや)の祭を邌(ね)るやらん。一三八いかに物に狂ふぞ、といふ声の高きに、父聞きつけて、一三九徒者(いたづらもの)が何事をか仕出(しい)でつる。
おなじ仕組の同じ獅子の、唯一(ただひと)つには留まらで、主立(おもだ)つたる町々より一つづつ、すべて十五、六頭邌(ね)り出(い)だし候が、群集(ぐんじゅ)のなかを処々横断し、点綴(てんてつ)して、白き地に牡丹の花、人を蔽(おお)ひて見え候。
凱旋祭 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)