“邃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふか76.9%
おくぶか15.4%
すい7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聡明(そうめい)驚くべく、学は顕密を綜(す)べ、尤(もっと)も止観に邃(ふか)かったと云われている。真の学僧気質(かたぎ)で、俗気が微塵(みじん)ほども無く、深く名利(みょうり)を悪(にく)んで、断岸絶壁の如くに身の取り置きをした。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
われ豈逍遙子が如きシエクスピイヤに邃(おくぶか)き人に向ひてことあたらしく教ふべきことあらむや。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
顧うに、独逸の学、その邃(すい)を極めざるにあらず、仏蘭西の教、その汎(はん)を尽さざるにあらず。
祝東京専門学校之開校 (新字新仮名) / 小野梓(著)