“逆法”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎゃくほう50.0%
ぎやくはふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵法(へいほう)にいわく、天水(てんすい)危城(きじょう)を保(たも)つべし、工水(こうすい)名城(めいじょう)も保つべからず。——人体(じんたい)の血脈(けつみゃく)ともみるべき大事な一城(じょう)の水を、掛樋でよばんなどとは築城(ちくじょう)の逆法(ぎゃくほう)
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「逆法(ぎゃくほう)ではない、けっして。逆法とはいわさん」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
護摩壇(ごまだん)に向(むか)つて、髯(ひげ)髪(かみ)も蓬(おどろ)に、針(はり)の如(ごと)く逆立(さかだ)ち、あばら骨(ぼね)白(しろ)く、吐(つ)く息(いき)も黒煙(くろけむり)の中(なか)に、夜叉(やしや)羅刹(らせつ)を呼(よ)んで、逆法(ぎやくはふ)を修(しゆ)する呪詛(のろひ)の僧(そう)の挙動(ふるまい)には似(に)べくもない、が、我(われ)ながら銀(ぎん)の鍋(なべ)で、ものを煮(に)る
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)