“載(つ)” の例文
家財道具を載(つ)んだ荷車が毎日のように日光街道、甲州街道をごろごろ、ごろごろ、いやもう、早鐘一つで誰も彼も飛び出す気だ。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
私の荷物と尊者(そんじゃ)に上げる供養物とを馬に載(つ)け私ども三人も馬に乗って行くという訳で、下僕(しもべ)が三人に馬七疋、同行六人で南の方へ指して進んで参った。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
第二の酋長の住居 翌日その婆さんの下僕(しもべ)の者に送られて荷物はやはりヤクに載(つ)けて貰うて五里ばかり東南の方にあるギャル・プンという人の家に着きました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
この人々は荷物を載(つ)け終る前に代る代る食事をすますのですが、その食事は羊、ヤク、山羊の肉が大部分を占めて居る。都会の地へ来れば豚も稀には喰うようです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)