“賓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひん80.0%
まらうど10.0%
ヒン10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『荘子(そうじ)』に「名は実(じつ)の賓(ひん)なり」とあるごとく、実(じつ)は主(しゅ)にして名(な)は客(かく)である。言葉も同じく考えの賓(ひん)、思想の客(かく)なりといいうると思う。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
衣服などさる可く、程を守りたるが奥幽(おくゆかし)くて、誰とも知らねどさすがに疎(おろそか)ならず覚えて、彼は早くもこの賓(まらうど)の席を設けて待てるなりき。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
庭ハ幽(ユウ)ニシテ夕(ユウベ)ニハ接ス五湖ノ賓(ヒン)
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)