“謄(す)” の例文
私は十六七の頃にはもう濃く礬水(どうさ)をひいた薄美濃紙を宛(あ)てがって絵巻物の断片を謄(す)き写しすることも出来たし、残存の兜(かぶと)の錣(しころ)を、比較を間違えず写生することも出来た。
東海道五十三次 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)