“詠(や)” の例文
伊「そんな怖い顔をしなくっても宜(い)いじゃアないか、私が悪ければこそ斯んな淋(さみ)しい処に来て、小さくなってるので、余(あんま)り徒然(とぜん)だから発句(ほっく)でも詠(や)ろうと思ってちょいと筆を取ったのだよ」
憚(はばか)って、冷遇(れいぐう)じゃという噂がある。それを詠(や)ったとみえる
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)