“襞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひだ99.0%
ヒダ0.5%
フリ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう、沓脱ぎ石へ片足をかけて靴の紐をといていた泰造は、紺の襞(ひだ)の深いスカートをふくらませたままそこへ膝をついた宏子を見ると
雑沓 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
裳(モ)の襞(ヒダ)を作るのに珍(ナ)い術(テ)を持つた女などが、何でもないことで、とりわけ重宝がられた。袖の先につける鰭袖(ハタソデ)を美しく為立(シタ)てゝ、其に、珍しい縫ひとりをする女なども居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
それからフォルムですが……これはパトウですわ。この襞(フリ)も結目(ヌウ)もおかしなくらい無意味でしょう。ところがこれが全体を
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)