“蝗虫”のいろいろな読み方と例文
旧字:蝗蟲
読み方割合
いなご80.0%
ばった20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝(つた)へ聞(き)く聖約翰(せいヨハネ)は荒野(あれの)の蝗虫(いなご)を食(しよく)にされたとか、それなら余程(よほど)食(た)べずばなるまい。尤(もつと)も約翰様(ヨハネさま)と吾々風情(われわれふぜい)とは人柄(ひとがら)が違(ちが)ふ。
何時(いつ)の間にか彼女の心は、蝗虫(いなご)を捕(と)って遊んだり草を藉(し)いて寝そべったりした楽しい田圃側の方へ行って了った。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
それからテルツリアヌスではないですか、幸福なる人々は星より星へ行くであろうと言ったのは。それもいいでしょう。人は星の蝗虫(ばった)になる。そしてそれから、神を見るであろう。アハハハ。